2008年6月23日 (月)

映画『天使と悪魔』の撮影続報

Tom_in_angelsdamons   ちょっと日が経ってしまったニュースですが、前に一度映画化とヒロイン決定のニュースを話題にしたことがある『ダ・ヴィンチ・コード』のシリーズ前作、『天使と悪魔』の映画撮影で、イタリアのローマ教区の2寺院から内部での撮影を拒絶されたと報じられていました。あ~ぁ、やっぱり・・。(写真はローマ市内で撮影中のトム・ハンクス)

下記記事中の、特にラファエロがデザインした教会の建築構造とベルニーニの彫刻は、登場人物たちがその場に立って鑑賞しながら長々と話題にしていたと思うのに。『ダ・ヴィンチ・コード』か本作を読まれた方はお分かりと思いますが、フリーメイソンの話の絡みで。。

バチカンのロケが実現するのは、まずありえないと思いましたが、せめてちょっとした教会なんかがロケに協力してくれたら、ずいぶんリアリティが違ってくるのに・・。こうなるとほとんどセットとCGかしらね~。

・・などと溜め息つきつつ、やっぱりなんとなく期待して続報を思わずチェックしています~。


■『ダ・ヴィンチ・コード』の前章『天使と悪魔』教会での撮影を拒否される(シネマ・トゥデイ、6月18日) 
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の前章『天使と悪魔』を撮影中のロン・ハワード監督が希望していた教会での撮影をローマの教区から拒否された。

撮影に使われる予定だったのは、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会とサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会で、ラファエロがデザインしたチャペルがあるほか、カラヴァッジオの絵画、ベルニーニの彫刻が飾られ、ローマの宝とされている。教区のスポークスマンは教会の視点とは異なる作品に手を貸すことはできないと言っているが、教会側が拒否できるのは内部の撮影だけで、外観の撮影にストップはかけられない。

『ダ・ヴィンチ・コード』の撮影の際もロンドンのウェストミンスター大聖堂での撮影許可が得られない事態が起きている。「この作品は『ダ・ヴィンチ・コード』の前章。

テーマが類似していることは明確です」と教区のスポークスマンはコメントし、カトリック教会は本の内容を認めない姿勢を崩していない。『天使と悪魔』でも世界のカトリック教徒によるボイコット、デモ、上映中止などが予想される。(以上、引用終わり)

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2008年4月25日 (金)

『ダ・ヴィンチ・コード』のシリーズ前作、映画化決まる

Angelsdemons_080425_3   『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン著)のラングドン教授が初めて登場する、シリーズ前作にあたる『天使と悪魔』の映画化が決定したそうです。

『ダ・ヴィンチ・コード』がマイブームだった時この作品も読んだのですが、『ダ・ヴィンチ・・』より映画的な小説だと思ったような記憶があります。でも、この作者らしい歴史的な視点からのカトリック批判がより以上にちりばめられているので、いろんな圧力がかかりそうだし、映画化は困難じゃないかと思ってました。なのでけっこう驚きです~。やるなら映画版『ダ・ヴィンチ・コード』以上の娯楽作になりそう!ですけど。^^

ストーリーの舞台はスイスの特殊な科学研究機関“セルン(欧州原子核研究機構)”から始まって、途中からカトリックの総本山バチカンに移るんですが、そのバチカンでは次の法皇を決めるために枢機卿たちによる法皇選挙“コンクラーベ”をとり行う。その最中に連続殺人事件が起こって、次期法皇候補者が一人また一人と惨殺されていく様子がけっこう延々と描かれていたはず~、、。

こんな設定で撮影可能なのか、こっちが心配になるくらいなんですけど。撮影開始前から世界中のカトリック教徒とかバチカンからクレームや圧力は来ないんでしょうか~??殺人犯がアラブ人だからいいことになったとか‥?(あ!いきなりネタバレ、すみません。でもこれは実行犯だけの話ね。真の計画者はまた別なので、、。)

バチカンの1番奥の心臓部にあるペテロの墓へ降りていく場面とか、ローマ上空をラングドン教授が個人的に、ヘリコプターで垂直飛びするシーンとか、、。結局はCG満載になるんでしょうけど、ロケはどうなんでしょうねー。『ダ・ヴィンチ・コード』でのルーブル美術館とは違って、この話では主要舞台・バチカン市国からは絶対ロケのオーケーが出ないと思いますよね~。でもそれじゃ、ちょっとガッカリですね~。

バチカンの最地下に、使徒ペテロがはり付けにされた小さい丘とその上に築かれた墓がそのまま残されているのをラングドンが目撃するシーン、キリスト教徒じゃないけどこれはほんとならぜひ見てみたいと思ったんだけど。‥まずムリですよね~、やっぱり。

映画化にあたり、あらかじめ決まっていたのが監督と主演のラングドン役だったそう。『ダ・ヴィンチ・コード』のときと同じロン・ハワード監督、同じトム・ハンクスだそうです。ラングドンの働きぶりは本作の方が『ダ・ヴィンチ・・・』より何倍もダイハードなのに、あれからさらに年を取ったハンクスが演じ切れるのでしょうか。。。

今回発表されたのがヒロインのヴィットリア役を演じる女優で、イスラエル出身の女優・アイェレット・ゾラーさんに決定。(写真)美しい女性科学者役にはあっていそうな、男気がある知的美人て感じですね!喋ってるところは知らないんですが、、。よくいるアメリカ女優さんみたいに、話すとハイテンション過ぎて軽薄、って感じじゃなきゃいいなと思いつつ、映画の続報を期待してみます。

2009年5月15日公開予定とのことです~。

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2008年3月 8日 (土)

コフレ・ドールのCMソング

…ところでマリノス×レッズ戦の放送中、ニッサンのCMだけじゃなく^^;カネボウの化粧品のCMも流れてました。
 
去年から発売開始した新しいシリーズの「コフレ・ドール」で、資生堂のマキアージュをかなり意識してる感じですよね。CMには常磐貴子や江尻エリカなど使ってますが、このCMソングがなんだか好きで気になっていたんです。クラシックとジャズが融合したような感じがお洒落で。。
なので急に思いついて、観戦しながらチェックしてみました♪
 
そしたらやはり気になっている人が結構いるんですね。下のサイトではカネボウ化粧品に直接質問されたという方が。。
 
その返事によると、、。
 
■カネボウからのお返事
作曲 : 藤田哲司 
ボーカル・作詩 : Donna・Burke (ドナ・バーグ) 
尚、コフレドールCM用のオリジナル曲の為、題名やCDの発売予定はございません。何卒宜しくお願い申し上げます。』 【以上、下記のサイトより】
 
絶対スタンダード・ナンバーだと思ったのに!!
まえニッサンのCMでも、すごくお洒落と思って調べてみたらオリジナルで残念だったことがあったけど、これもだったんですね〜、、。う〜ん、惜しい…。
ダウンロードだけでもいいから、ぜひ市販してほしいものです〜。
 
 
コフレドール CM曲(CMソング)☆情報局
URL:
 
 

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2008年2月24日 (日)

ノーマン・ロックウェルの描く昔のアメリカ人

Rockwell1953  
今年のカレンダーとして家に飾っているものの中に、昔のアメリカの雑誌「サタデー・イブニング・ポスト」の表紙を描き続けたノーマン・ロックウェルのカレンダーがあります。よく毎年クリスマスの頃の伊勢丹の紙バッグに、彼の描いたサンタクロースの絵が使われてるので誰でも一度は見たことがあると思うのですが、、。

この1月・2月の一枚も、1953年8月22日号のポスト誌の表紙なのですが、このころのアメリカ人はほっそりしてるんですよね~。いくら多少理想化するイラストとはいえ、いまでは10代だってもっと肉付きいいですよね。特にこの後ろ向きのクリームイエローの服を着た女の人!

向こう側のポニーテールの女の子が明らかに10代なので、漠然とお友達の一人だと思っていたら、母によると「これはこの子たちのお母さんでしょ」と言うのでびっくり!

髪型がポイントで、50年代にこんなに凝ったウェーブのセットをしているのは大体お母さんなんだそうな。そしてその頃のアメリカ人は、中年になってもヨーロッパ人の女性のように急にデブったりせず、いつまでもスマートなイメージがあったんだというのが母の意見でした、、。

いまやアメリカ人っていうと、肥満人種みたいなイメージしかないけれど、こんな時もあったんですね~、、。たった50年前の事なのに、信じられない変わりよう、、。マックやケンタがアメリカを席巻したのはこの後のことなんですよね。やっぱりジャンクフードさえ食べなければ、あんな、、平均体重100kg??みたいなことには、人間ならないのかもしれないですね~。また映画「スーパーサイズ・ミー」を思い出してしまいます。。

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2008年1月 3日 (木)

お正月のTV(サンタク・・・)などなど。

年末年始は出歩きながらTV見たりしていますが、そういえばNHKで突然イングランド・プレミアリーグのニュースをやたらと取り上げるようになったと思ったら、衛星第1でプレミアリーグの放送を開始したんですね。NHKのくせに民放みたいにニュースで番宣すな!と思うのですが、おかげで大晦日もお掃除しながらアースナルとマンUの試合、見れました。やっぱりスカパーで放送時間を探してチャンネル探すより圧倒的に見やすいですよね~~。今年再び絶頂のときが訪れようとしているアースナルの今期の戦い、楽しみです~♪

それはともかく・・・。
本日1月3日の午後4時半から、フジTVで「サンタク」っていうお正月番組をやっていました。キムタクと明石屋さんまが二人で進行する番組で、今年何回目かみたいなのですが、はじめにキムタクがさんまに髪の毛茶髪にするのを勧めて、一緒にカラーリングするところが放送されたのですが、、、。その場所が、私がこの間小顔エステに行った、表参道ヒルズの「イマイ・コローレ」なんです~。この間入った入り口にこの間の人たちがいて、TVで見ると変な感じ。。。年末にも一度行ったんですが、「3日に放送されるから、予約取る時はこっちの電話にかけてください」、とかって放送のことを教えられたので見てみたんですけど。ヘアカラーはたしかにかっこいい染め方で、さんまにも似合うようにグラデが工夫されてましたね~。

Smap_shop_2007そういえばいま期間限定で同じ表参道ヒルズ内に「SMAP SHOP」(写真・・・。年末撮影~。)がオープンしてるから、それとの絡みもあったんでしょうか・・・。

そういえば続きですが、イマイ・コローレでは「ダーマロジカ」(dermalogica)というお化粧品を進められました。はじめ関心なかったんだけど、試供品を使ったらこれがなかなか良くて。いま私のベースはアルビオンにしてるのですが、部分的にダーマロジカも使いたいかなという気持ちになり、クリームとクレンジングを買ってみました。アメリカのプロのエスティシャン協会の人たちが企画製造した化粧品とかで、東南アジアの一流ホテルのエステサロンなんかでも使われてたり、ヨーロッパのエステでは半分近くがいまこのダーマロジカつかっているそう。日本でもサロン専用品なのでこういうところで販売するのを買うしかないんですが、その割りにあまり高くもないんですよね~。無香料で原材料臭いのが始め気になるけど、品質はよく考えられてる感じがしました。どこかで見かけたらぜひ試してみては??とお勧めです~。Dermalogica_2

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2007年10月 1日 (月)

1日中「HERO」f^_^;

先週TSUTAYAでTVドラマ「HERO」の第1巻をやっと借りられて、第1話と第2話を見て、なんだか泣けました。それでやっぱり全部見たい!という気分が募ったのですが、その後何度行っても1枚もない。やっぱり全部貸し出し中…。


劫を煮やして、土曜日出掛けたついでに思い切って「HEROコンプリート・セット」(全6巻セット)を買ってしまいました〜。^^;

TVドラマをそもそもあんまり見ない私にしては、(放送中のシリーズも年1作くらい?)前代未聞なのですが、あまりに借りれないので仕方ないし、早く見たかったし。。


んで、今日(日曜)は一日中「HERO」見て終わってしまいました〜^^;


最後の11話を見たら、「2002年日韓ワールド・カップを成功させよう!」って横断幕がサッカー場に掛かっていて、放送時期がよく分かりました。あの冬だったんですね〜。(ウィキペディアを見ると2001年1月から3月の放送、でした。)エムボマがいたカメルーン代表の選手を11人言えるかというエピソードがでてくるし…。よく覚えたよね、雨宮事務官。ていうか松たか子自体…。あの名前を全部…。


ワールドカップを控えた2001年始めから2002年の春までって、私にとっては仕事が1番辛い時期で、ワールドカップ直前に同業の今の会社に転勤したのですが、あの頃はほんとに毎日死にそうになって働いてました。。TVドラマ見る精神的余裕なんてなかったわけです。どうも見てないと思ったら。


でも素直な正義感をなんとか貫いてひとつひとつ勝っていく人が主人公の、この話を見ていたら、いじめや不正が横行してたあの時の会社に対して、もっと強い気持ちでいられたかなという気もしたりして…。


もちろんまあまあな回もあるけど、一気に見て、満足です。また少ししたら見直してみよう〜。♪
(その後予約してたリフレクソロジーのお店で足裏マッサージしてもらったら、目と首が異様に疲れてますね、と言われちゃいましたが。。f^_^;)

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2007年6月30日 (土)

パイレーツ at World End

金曜日の会社帰り、前の会社のお友達MMちゃんと、丸の内ピカデリー1で「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を見てきました。


久しぶりの映画館。半分はMMちゃんと話す楽しさを期待してたのに。。。なんとこの映画、3時間もあるのね!7時15分からの回に入って、終わったのが10時20分。お茶もできずに、駅への道すがら近況をつたえあうだけで別れた私たち…。


郊外と言えば聞こえはいいけど、実態はただの田舎に住むわたし。田舎暮らしは、ほんと損だわ~。


このシリーズ、前の2作はDVDで見て、今回が初めての映画館観賞だったのですが。…画面があんなにワイド横長特大サイズとは知らなかったです。真ん中より後ろ目の列の中程という絶好のロケーションでも、まだ左端から右端までの全体が一目で見きれないくらいだった。。


でもその迫力のおかげで、前作「デッド・マンズ・チェスト」では早送りしないと我慢できなかった長ったらしい戦闘シーンや脈絡不明なストーリー展開なんかが、あんまり気にせずアトラクションに乗ってるみたいに最後までたどり着けたみたい。。


しかしジャック・スパロウが居た生と死の中間?のような場所のイメージ、ドラッグやってる人が見た白昼夢にしか思えないんだけど……。

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2007年6月 4日 (月)

「ダ・ヴィンチ展」を見に(3)

本展の目玉は「受胎告知」だけど、メインはウフィッツィ美術館(フィレンツェ、イタリア)が企画制作した物の展示でした。ダ・ヴィンチの手稿に描かれた様々なものを、模型で作ったり素描をレリーフに作ったりして、彼の頭の中にあった世界や興味の対象、美術以外のアイディアなどを、目に見える形にして探るという趣向のもの。

ダ・ヴィンチが手稿に描いた飛行船や人力グライダーの木製模型なんかを見ると、面白い企画を考えたな~という“アイディア勝利”の印象を受けました。

でもこれらはじっくり見、考えながら見てこそ、面白さが味わえるタイプの展示。お中元セール会場を上回る人混みの中を歩いていると頭が回らなくなってきて、だんだんめんどくさくなってくるのが惜しいところかも…。

その他印象的だったのは、ミラノ公国に仕えているとき計画して実現しなかったスフォルツァ騎馬像の実物大の部分再現モデルと、空飛ぶ羽を持った男の筋骨描写を3メートルくらいの右半身のレリーフで再現した展示品でした。
スフォルツァ騎馬像は、馬の前脚から胴体の下の部分までをブロンズで復元してましたが、もの凄い巨大さに言葉を失いそうになります。

翼のある男のレリーフは、肩から腕、手の指が、鳥が前脚を翼に進化させたように、いままさに変化しようとしているような姿を描いています。その場合必要な筋肉の付き方が普通の人間と異なるのを考察しているようなのですが。
イタリアで制作されたせいか、レリーフは若いイタリア人の顔で、苦悩や怒りが表情に浮かんでいるように見えました。
それもあってか、その姿は「新しいタイプの天使」ではなく、昔見た始祖鳥の模型のような、なにか禍々しい夢魔を見ているような、いや、実はアニメなどで散々見たことのある生き物のような。不思議な感じを受けました。

他にダ・ヴィンチの書斎にあった文房具の再現とか、面白い物が並んでます。

6月17日位で終了なのでこれからますます混むと思いますが、人混みを恐れない方は、ぜひどうぞ!
私は美術展を見るにはまず体力、と思い知りました~。

会場出口横の休憩所にも、恐らく私と同意見に達したと思われる方々の死屍累々…じゃないけど、ソファに倒れ込んで動かない人、多数、でした。。

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「ダ・ヴィンチ展」を見に(2)

1_1  博物館の外壁に沿って続く白く長いテント…。これは入館を待つ長蛇の列の見学者たちを陽射しや雨から保護してくれるもの。
白いテントの下には人、人、人の列が、、。
これが隣の館の横にもず~っと続き、そして無事入館してから出てくるまで、ずーっとずーっと続くのでした。。

目玉はやはり現物の「受胎告知」。ウフィッツィ美術館から運んで来た本物です。まだ若い頃の完成作とはいえ、テクニックの凄さは既に流石なものでした。白色が鈍く輝いているような不思議な発色を確かめられたのも、印刷ではない生の絵を直接見て初めて気付けること。満員の群集の中にあっても、本物が持つ圧倒されるような存在感。辺りには厳粛な雰囲気が漂っていました。。。

とはいえ、もちろんそこには「立ち止まらないで下さい」のアナウンスが…。仕事の蓄積疲労か、本日やや機嫌が悪かった私は、小さく「立ち止まってません…」と呟くのを押さえられず。。

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「ダ・ヴィンチ」展を見に(1)

2_8
土曜日はまだ寝たり起きたり、一日ヘロヘロして過ごしましたが、3日(日)は友人Mipaさまが前から誘ってくれてた約束の「レオナルド・ダ・ヴィンチ−天才の実像」展を見に上野の東京国立博物館へ行ってきました~。

久しぶり過ぎる上野。中を軽く迷っていると、向こうの方にある戦前風和風西洋館(?独特な雰囲気…)の垂れ幕に、ダ・ヴィンチの「受胎告知」らしき絵が…。

ここかここかと喜んで近寄ると、拡声器を持った博物館の職員さんらしき人たちから口々に、炎天下30分待ち、の不快なアナウンスが~~。。

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2007年3月19日 (月)

OASISの謎

だいぶ体調も回復した昨日の日曜日、ほんとは愛車のチャリで、20分ほどの距離の森までツーリングする約束をしてたのですが、諸事情により中止し…、主に真冬型の寒気団が押し寄せてきて北風が強すぎるのにめげて…、結局暖かいところでお茶することにしました。(^^ゞ

約束相手は近所に住む幼なじみのMIPAさま。話していてなんとなく洋楽の話題になり、メジャーだけど自分の好みに引っ掛からない音として、ふたりとも不思議とOASISがダメだったことが判明!

すごく尊敬されてるバンドで評価も高いのに。でも何度聞いても、全く個性がないフツーのイギリスのバンドの音にしか聞こえなくて、いつも無意識に途中で曲をスルーしている…。なんでかしら。。

自分と一般的な評価が極端に違うことって、もちろんよくあるけれど、自分だけ評価してる場合は先物買いしてる気分で気にならないのに、定評があるものの良さが全然全く分からない場合、なぜ理解できないのか、どことなく気になることも…。

私にとってその代表的な例が、このOASISかも。音楽のことだから、ま、実害はないんですけどね〜f^_^;

どうも気になるOASISの謎、誰か教えてくれないかしら…。なんであんなに高評価なの?尊敬されてるところをみると、歌詞がいいのかな?やっぱり。。

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2007年3月12日 (月)

■Love actually(ラブ・アクチュアリー)

この間の「クローサー」の後味が悪かったので、他愛なくて楽しい話を口直しにみたくなり、借りてみて成功。(ツタヤで男の子が彼女に「これすっげえ面白かったぜ!」って言ってたのを聞いて借りた。その一言で、超オンナノコ向け、というわけでもないのかな、と安心して。)

他愛ないけど後味のいい楽しいオムニバス風の物語で、失敗例は同僚のデザイナーとデートしたのに精神病の弟を優先してしまい失恋したOLくらい。子供たちが絡むのもあざといといえばあざといけど、子供がまた可愛いのでユルス。

いちばん面白いのはやっぱり、老ロックシンガーのビリーのエピソード。いまさらカッコつけもないだろう的言いたい放題が大人気になり、いまいちな焼き直しソングなのに大ヒットさせてカムバックしてしまうまでがずっと笑える。人気が上がってきてから製作したMTVは、往年のロバート・パーマーの「アディクテッド・トゥ・ラヴ」くりそつ~。完全コピーなんだけど、あれも相当ばかばかしいカッコつけだったものね。

あとはやはり英国首相(ヒュー・グラント)がポインター・シスターズの「ジャンプ」に合わせて首相官邸内で踊りまくるシーンかな。見ながら一緒に踊りたくなります。^^

コリン・ファースは地道で誠実そうで感じいいのに、相変わらず振られる男の役。。そういうイメージがついちゃってるのかしらね??一時のアメリカ映画におけるビル・プルマンみたい(彼、世界一の寝取られ男、とか評されていた・・・)。かわいそう~。^^;全体に、地味な人たちが成功?するのに好感もてます。でもみんな、イギリス人なせいか、気弱でおとなしいですよね。わが身につまされつつ、ちょっと苛々したりして・・・。

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■Closer(クローサー)

主演はジュード・ロウ(ダン)、ジュリア・ロバーツ(アンナ)、ナタリー・ポートマン(アリス)、クライブ・オーウェン(ラリー)と豪華。でも内容はオールスター・キャストにする意味があったのかと思うような地味な心理劇風のドラマ。

そもそもはジュード・ロウ演じるダンが自分の気分に純粋というか、好きになったら自分の気持ちが最優先で行動し、恋の勝利者になったかと思いきや、傷つけられた側に復讐され全員に見捨てられるまでを追った話なのですが(「20070309.txt」をダウンロード )、ロマンチックでもセクスィ~でもなく、好き嫌いの感情と性欲が分裂しかかった現代特有のカルチャーを結構生でとりあげていて、ざらっとした肌触りが残る感じです。分るような、不快なような。登場人物誰にもあまり同情できない要素があるし。

ジュード・ロウはよく「世界一美しいなんとか」に選ばれたりしてるけど、このドラマでは女にはもてるが特に才能もないうらぶれた役。そのせいか、その辺のちょっと顔がいいだけの貧相な男って感じにしか見えない・・・のは、そうとうな演技派だということでしょうか。でもその役が、アリスと付き合いながらアンナに一目ぼれして迫り、アンナに避けられたのを根に持つと(避けたのも、彼に恋人がいるのを知っていたからなのに)、ネットの出会い系チャットでアンナと名乗って女性を演じ、アンナの行きつけの場所に怪しい相手の男を誘導する嫌がらせをするような、すごーい感じ悪~い男なんですよ。それなのに再会してみるともう恋人ができているアンナに再度迫って結局付き合うことに・・・・。自分の気持ちに純粋に行動するといえば聞こえはいいが、感覚的でわがままなな男の役。

対してダンに恋人(というかそのときは妻)を奪われて巧妙に復讐する医者・ラリーを演じるオーウェンは、垢抜けない外見だけでなく、役柄も仕事中に出会い系でエッチなチャットに興じたり実際に会いに行っちゃうような男の役。無精ひげも生やしてキモさ満開。最後にダンにしてやったりの復讐を遂げたときは、その無精ひげもさっぱり剃って、成功者らしい演出もバッチリでしたが。

男の役はふたりとも、なにもかも言葉で確認しようとし、真実を女性達に話させようとやっきになる。でも触れたくない事実を言わされることでふたりの女性の気持ちは彼らからどちらも離れてゆく。これ、なんか日本人とは逆かなって感じもするんですが、どうでしょう?

ジュリア・ロバーツは感情の抑制が効いた知的なイギリス女を演じていて、それなりに抑えた演技を披露しているのですが、こういう役を彼女にやらせるなら、もっと地味な演技派美人女優がいい味を見せるでしょうという感じがします。顔立ちからして感情たっぷり元気たっぷりな人にしか見えないので、なんか演技派と言われたくて合わないキャラを無理してやっているように見えてしまうのですが。舞台と違って映像は、持ち味に左右されるところがあるなぁと改めて思いました。

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2007年3月 3日 (土)

■パイレーツ・オブ・カリビアン−The Dead Man's Chest

うー………ん。。。。。。
前作より一層アニメかゲームみたい。水産動物風のルックスとかヌルヌル感ばかりがやけにリアルで、食べながら見ると食欲をなくします。ストーリーのメインとなるドラマは前作ほどの建前すらもなく、、、、、、。

3部作ということで「続く!」ってところで終わるんだけど、次はもういいかな、と…。

好きな人は好きな世界だと思うけど、私にはこのテは全然興味ない世界です。長かったのに~。。がっかりでした。

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2007年2月25日 (日)

■パイレーツ・オブ・カリビアン

最近のではなく、最初の方です。いまごろですが…っていうか私が最新映画を見ることはほとんどないので、「見た」とかいう話題は常に過去モノです。自分の記録のために書いてます。m(__)m

公開当初、いかにもな子供向けディズニー映画かと思って全く関心がなかったのですが、オトナにも評判よくて大ヒットだったので、そのうち、と思いつつ…。第2作がDVDになって前作が借りやすくなったので借りてみました。それでも貸出残部、これ1枚だけでした。

ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウ船長は、とても海賊船の船長には見えなくて歩き方からポップスターみたいなんだけど、初っ端から快調なノリで一気に見せてくれますね。彼の存在とこのノリがあるから、大人も子供も嘘偽りなく楽しめるできになったのかな、という感じ。

話は古典的なハリウッド娯楽活劇そのものだけど、そのデップのキャラといい、現代的な映像感覚といい、ディテールが上手で不思議と古臭さゼロで楽しめました。

映像では例えば、船が進むのを海底から俯瞰する場面が時々出てきたけど、水中カメラによるドキュメント映像を見馴れた現代人のアングルで捉えた近世の海の風景…て感じで、不思議なリアリティ?を感じさせて新鮮だったり。

海底に沈む難破船の残骸が、進む船の船底を突きそうに揺らめいていたり、海賊船の周囲には何か餌を期待してか、鮫の群れがついて泳いでいたり、といったような、、、。

難点はクライマックスの剣劇シーン。ちょっと長すぎて、私には10分~15分で充分でした。アトラクションを彷彿とさせるあの辺は、本家の宣伝を兼ねてるのかと思ったりして。。

ヒロインはキーラ・ナイトレイ。ハリウッドは毎度毎度「絶世の美女」(ハリウッドの脚本には、こういうト書きがほとんど必ず書いてあるそうです。ヒロインを描写して。)をよく次から次へと連れて来れるな~と驚き呆れるような美女。しかもいまのアメリカ人好みらしい、気が強くて現代的な美女。恋人を救い出しに行くのも、最後は彼女の役目。なぜ船乗りの知識があるかは、あまりにご都合主義的で謎だけど…。

ヒーローはキュートなオーランド・ブルーム。どうしていまどきの男ってこんなにシャイで気弱なのかしらと日米共に変わらない状況に暗澹とするも、この二人が結ばれなかったら観客は納得しないでしょうという、ずば抜けたルックスの二人をきちんと配置して分かりやすさも倍増。

恋敵の新提督は、顔色悪く無表情で気取ったブリティッシュ・アクセントで話す男だし。(英領の港が舞台なのに、殊更ブリティッシュで話すのは彼くらいだった気が。)

そしてラスト、処刑の恐れも生活レベルの違いも父の出世欲も、説明はよくわからなかったけど元から実はどうでもよかったように最後は愛が勝って、船長も船長に復帰して、見てる方もノーストレスで見終われる、、、。

この辺が、漫画的なんだけどやっぱり良いところですね~。
2作目も、見ますー。

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2007年2月18日 (日)

Supersize me

いまごろですが、ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」を見ました。公開当時から見ようと思っていたのに、なぜかいまごろ…。

それにしてもマックだけ食べ続けて20日目にはアル中患者並の肝機能障害が発症って、想像以上にすごいですね。栄養士百人に聞きました風のインタビューで、推薦するマックの適切な摂取量は多くて年1回、または無人島に漂着するか炭素菌で外出できず他に食べるものがない時、って…・・・。

でも実はマックに行くこと、このところ多くて年1回だった私は、推奨される摂取量だったみたいです♪ヨカッタ。

無性にハンバーガーとかハンバーグを食べたくなる時はあるけど、学生じゃないんだからマックには行かないですよね。私はナチュラルバーガーか緑のモスバーガーには、年1〜2回入っているかも。

年1のマックは、本当に他に入るところがないとき偶然そうなった結果なんですが、昨年の「年1」は12月にあった健康診断の帰り。早く会社に戻らなくちゃ、なランチタイムに新宿西口の健診センターと駅までの間にあってすぐ入れたのがそこしか、だったのです。ですがそこは、もう死ぬまで二度とマックには入らないであろうと心に誓うような、キョーレツな店でした。

こんなこと書いたら営業妨害で訴えられたりしちゃうかな?でもま、マックの広報が見るなんてありえないわよね。…実は新宿西口明治安田ビルかそのあたりの地下にあったマックなんですけどぉ~~~。。

結構広い店内全体の座席が、人間の体が座って食事できる最小限のスペースにびっしり区切られて前方と左右に隣の人・前の人と目が合わないように柵…というか囲いがしてあり、一言でいうと人間用養鶏場、っていうか~、、、家畜の餌やり場の人間版、っていうか~~、、てのが私が入ったとき受けた正直なイメージでした。。。良く言えばすごい近未来的効率最優先式っていうか。…はい。急速に食欲を失って、食べ残して出てしまいました。朝食食べてなかったのに(健康診断の日だったから)。

確かに人は結構入っていて、営業の人が無言で資料読んだりしていたけれど。あぁ不気味だった~。って、結構多いんですか?あのスタイルの店。私が知らないだけだったのかも。まぁマック(にもウェンディーズにもバーガーキングにも、もう多分一生行かない私には、いいんですけどね!

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2006年12月10日 (日)

U2の来日

アイルランドのバンド、ってわざわざ形容する必要もないのですが、U2が来日してますね。

先日ボノが安倍総理を表敬訪問したニュースを見て気づきました。

今年の4月、久しぶりにU2来日コンサートがあるというので、チケットを買っていました。でもメンバー(誰かは不明)の家族が病気になったため、ワールドツアーは中止に。

延期、とのことで、払い戻しの際手続きすれば、ツアー再開が決まったときに優先的に申し込めたのですが、なんだか聞きたい気分が、プッツリ途切れてしまって…。結局払い戻しただけで、チケットの再申し込みはしませんでした。

80年代、なんといっても1番好きなバンドだったんです。やっぱり「ヨシュアトゥリー」は死ぬほど聞きました。それに20代頃のボノの顔、いま見ても1番タイプかなと思うし。

でも90年代の「ディスコテーク」や「ZOOROPA」路線は、ボノのムリしてるっぽいファッションと同じく、「ちょっと違うんじゃ」感が拭えず。。現代の聖人君子に祭り上げられそうになって、ついたイメージを叩き潰したくなったんだろうとお察ししますが。

…以後しばらく聞いてなかったのですが、数年前にイーノ、ラノワ、リリーホワイトを再びプロデューサーにむかえてリリースしたアルバム「ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND」が、80年代の全盛期路線。「ヨシュア・トゥリー」や「UNFORGETTABLE FIRE」を彷彿とさせる懐かしさと、もうちょっと現代ぽい新鮮さがいっぱいのアルバムだったので、久しぶりに買いました。

それで来日も一応期待してたんですけどね~。ニュースを見ても、行けばよかったかなぁ、ってあんまり思わない自分が寂しいんですけど・・・。

彼らの言いにくいことをはっきり言う気性は相変わらず衰えてない風で、若い頃はそれが清々しかったんだけど、なんとなく鬱陶しく煩く感じるのは、貫禄がついちゃったのに攻撃のスタイルが変わらないから??

今回も、安倍さんを訪問しちゃっただけじゃなく、泊まってるホテルもパーク・ハイアットなんだとかで・・・・なんかスノッブ…。

多分そういいながら、なんとなくフォローし続けてしまうんだろうなとは自分で思っているんですけど。。。

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2006年11月12日 (日)

ジェイク・シマブクロのCD買いました

Crosscurrent

最近映画「フラ・ガール」のサウンドトラックを手がけて話題になっていたハワイのウクレレ奏者・ジェイク・シマブクロさん。最新作ではないけれど、彼のCD「CROSSCURRENT」を買ってみました。木枯らしの季節には似合わないかもしれないけど。

以前から天才的ウクレレ奏者としてあちこちで取り上げられているのを聞いていて、そのうち買お~と思っていたのですが、「フラ・ガール」と前後して発売したジョージ・ハリソンの曲をメインタイトルにしたCD「While My Guitar Gently Wheeps」を何度か耳にしているうちに、もっと聞きたくなってしまい、、、。

ウクレレは数年前友人KKちゃんのご主人に、おうちに遊びに行った時教えてもらってから、気になる楽器ではありました。ウクレレで弾くボサノバが、ギターよりどこかホンワカ“抜け感”があって、温かか味が感じられたし、弦が4本で柔らかいのでギターより弾きやすくて。進められるままちょっと習ってみようかな、な~んて。

教室に通う話は結構時間や場所に制約があって結局実現していないのですが、いつかそのうちね、とは思っています。

さてこのシマブクロさんの「CROSSCURRENT」、スティングの「フラジャイル」とかサイモンとガーファンクルの往年の名曲「ミセス・ロビンソン」とかいろんな作品をウクレレで驚くほど巧みに演奏しています。

「While My Guitar Gently Wheeps」を聞いた時も思ったけど、元の曲のもつちょっと悲壮な感じが和らいでぬくもりが感じられるのがウクレレで弾く良いところか・・・。

ただ、買う時視聴した他のウクレレCD作品が、ちょっと耳に残っていまして。

それはハワイアンの色んな曲をウクレレで弾いたCDだったのですが、思っていたより結構複雑な曲調あり、で、現代的な中にもなごめる南の島のイメージがいっぱいでした。

それからすると、ジェイク・シマブクロさんのは、演奏はずっとすごい気がするんだけど、ウクレレのティピカルな魅力とはちょっと違うのかもね。「ウクレレでもここまでできる!」って感じ?

次はジェイクの作品と一緒に、これまでよく知らなかったふつうのハワイアンの曲なども、ちょっと聴いてみたくなってます。。

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2006年7月25日 (火)

映画「ダ・ヴィンチ・コード 」

映画「ダ・ヴィンチ・コード」をやっと見ました。前売券を買って準備していたのに何となく行きそびれ、そろそろ上映館が減り始めたみたいで。もう夏休み映画が公開される時期だしあたりまえですね。先日慌てて会社帰りに、前の会社のMMちゃんと有楽町のマリオンへ行きました。

どうも映画の評判がいまいちだったので行くのが出遅れてしまったのですが、そう思って全然期待せずに見たせいか結構面白かったです。

原作読んだのが2年前だったので、よく覚えてるつもりだったけど、さすがにディテールが鮮明なわけではなかったからかも。

まだ読後のイメージが鮮明な人には、原作のもつ「陰のヨーロッパ史」に迫っていくようなゴシックロマン的ムードとか謎解きの知的ゲームの要素があまりない、ハリウッド大作ぽい大味さに不満が出るだろうとは思いましたが。言ってみれば粗筋を手堅くまとめただけっぽい仕上がりで、流行りの”ダイジェストで読む世界の名作”、みたいではありました。監督の個性やアクが原作を歪めてないところがなによりの美点かも。。

私が気に入ったのは、映像でなければ伝わり難い要素も原作にはあるのですが、それを短時間に上手く見せていた部分です。例えば冒頭で主人公・ラングドンが公開セミナーをする場面。モニターで次々映し出す画像は的確で、長い説明よりも一瞬で言いたいことがわかる。これは映画ならではだなと思わせられました。

逆に原作では面白かった蘊蓄を延々述べ聞かせるシーンは、映画だとその20分の1でも飽きてくる。「セリフ長いなぁ」とか思ってしまう。この原作、映画向けなようで意外に映画むけじゃないのか…。

私が1番違和感があったのは配役で、ルーブル館長ソニエール役が全然許せんて感じです。私のイメージは昔の本物のルーブル元館長にして美術評論家のルネ・ユイグ氏。彼のようなフランスの貴族らしい冷ややかな情熱と知性を湛えた表情を期待していたのに、演じた人はそんな風格が全く感じられない貧相な人。それでもなかったらショーン・コネリーに10kgほど減量してもらって演じてもらっても、まだよかった。
ヒロインもやっぱりもうひとつ…。頑張ってはいたけれど、もうひとつ現代的な中にも何かがほしい…。

また原作ではラングドンは明らかに無神論者なのに、映画ではアメリカの観客の反撥を恐れてか、特定の宗派ではないがキリスト教の神を信じる心がある人に変えられていました。この辺は大衆におもねるハリウッド映画らしさ全開というか。

一緒に行ったMMちゃんは原作を読んでないそうで、この思いっきりダイジェストしたストーリーを果たして楽しめてるかな?!と誘った手前心配でしたが、充分分かって面白かったとの感想をもらえて、ホッと安心。。

やっぱり見る前に周りから「読んでからみると物足りない」「見てしまうとネタバレするから、見た後読む、というのもどうか…」などと、散々映画に否定的な意見を聞いてきたそうな。大ベストセラーの映画化は難しいですね。やっぱり。

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2006年3月17日 (金)

また映画

去年はほとんど見なかったのに、このところDVDばっかり見ています。ごらんになった方、映画の見巧者の方には恥ずかしい感想かもとは思いますが、自分の記録として、また感想書いちゃいます。

■ 彼女を見ればわかること
  [DVD・字幕]監督:?、主演:キャメロン・ディアス、グレン・クローズ他
 この前見た「彼女の恋からわかること」は面白くなかったけど続編ができたからには『前作』は良かったのかも・・・と思い一応借りてみた。そしたら実はこのふたつ、全然違う作品でした。パッケージもタイトルもそっくりでシリーズめかして売っているのに。看板に偽りあり、です。
こちらは5編のちゃんとしたドラマ。女性の日常や恋愛の悩みをさりげなくまとめたものばかりで登場人物が関連しあって大きく1本の映画のようにもなっている。真実味もあってシリアスなんだけど、アメリカ人が作るシリアスドラマって不思議と暗くて後味が悪い。最近の日本映画みたいに、情けない状況でもなにげに自分で笑っちゃうような作りの話の方が救いがあっていいなぁと思う。グレン・クローズは流石でしたが、キャメロン・ディアスの出てきた話が一番華やかさがあって楽しめたかも。

■ ビフォア・サンセット(Before Sunset)
 [DVD・字幕]監督:リチャード・リンクレーター、主演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
 昔この前作『恋人までの距離(ディスタンス)』を見てなんとなく好きだったので、9年ぶりの続編と聞いて借りてみる。イーサン・ホークはあれ以降かなり嫌いなタイプになっていたのでちょっと気になったけど、この映画の良かったところは今回も健在でした。どちらの作品もたまたま知り合って会話によって短期間に親しくなっていく男女のある1日を追っていくだけの作り。なのでそのずーーっと話し続けるふたりの会話を楽しめるかどうかだけが、この映画を気に入るかつまらなく思うかのポイントだと思います。ダレる部分もあって最後の方、しんどくなるけど、全体的には楽しめました。他愛なくても無理やり話を続けていく。その中に相手の人柄を見つけていく。急に核心を突いたり、他愛ない話にもどったり・・・。ジュリー・デルピーの英語は相変わらずフランスなまりがほとんどなくてすごく流暢なのも気分いい。英会話のテキスト代わりに使いたくなってしまう要素が、実は心惹かれる大きなポイントかも。

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2006年2月19日 (日)

映画三昧?

今週末は溜まっていたビデオや借りていたDVDをこなすべく、映画を立て続けに見てました。見たのは「フレンチ・コネクション」「ビューティフル・マインド」「彼女の恋からわかること」(Ten Tiny Love Stories)。

「フレンチ・コネクション」・・アメリカン・ニュー・シネマの傑作、と言われているのになんとなく今まで見ていなくて、先週NHK衛星で放送されたのを録画してようやく見ました。・・・思っていたよりずっと面白かった。うーん、やっぱり傑作ですね。ドキュメンタリーのようなリアリティがありますね。描写に。確かこの映画の公開後カー・チェイスや犯人との追っかけがアクション映画のお決まりの表現になったはずなので、いま見たらきっとこの「元祖」のシーンは使い尽くされて鮮度が落ちて見えるかと思いきや、全然そんなことはなかったのでした。そりゃいまのはもっと迫力は増しているかもしれないけど、最近の「お約束」的表現とは全然違うので面白く見れました。あまりにも有名な映画なので、あっちこっち「どこかで既に見た」って思うシーンがどうしても多かったのが残念だったのと、ロイ・シャイダーがイタリア系の役っていうのがよく分からない気がしたけど、気になったのはそれくらいかな?

「ビューティフル・マインド」・・・統合失調症の天才数学者が病気を乗り越えて人生の最後にノーベル賞を受賞するまで、の実話なんですが、あんな状態からよく復活できたよね。奥さんよく頑張ったね、と思うほかなし。最後は涙・・・。主人公が自分の病気を受け入れることで、なんとかバランスを取れるようになってゆく部分は病気じゃない人間にも示唆的です。統合失調症患者の視点で幻覚を現実のように描いているシーンが多く、深夜ひとりで見ていたらやや薄気味悪かったけど。あとアメリカ映画って兄弟や両親にちゃんと似て見える役者をキャスティングするのが常識と聞きますが、主人公のベビー役の赤ちゃんが、説明されなくてもひとめで主演のラッセル・クロウそっくりなうえに超・超カワイイ。どーゆー凄腕のキャスティング?!とびっくり。

「彼女の恋からわかること」・・・時々ミニシアター的な映画を借りるのは、「人はどうしてんのかな」的ハウツーお勉強感覚で映画を見たくなる時があるから。なんだけど、これはちょっと失敗でした。(わたし的には。)10人の女の人がちょっとした恋愛エピソードとか男性観とかを一人5分程度づつ語るのを、真正面からカメラを止めたまま映しているだけなので、2~3人目には既に退屈になってしまうのです。NHKとかのドキュメンタリー番組のインタビュー部分だけを1本の映画としてまとめたみたいなわけ(語りの内容は創作らしいんですが)。よっぽど面白い話がないともたないと思うんだけど、そんなでもないし・・・。この映画はキャメロン・ディアスなどが出た1作目の続編、ということらしいので、前作はそれなりに面白味があったのかもしれないですが。

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2006年1月12日 (木)

映画ダ・ヴィンチ・コードの話題

今年5月公開予定の映画「ダ・ヴィンチ・コード」。ニューズウィーク日本版今週号でその特集をしていて、帰宅電車の友として買いました。

2004年、小説の方の「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでご近所のMIPAさまと二人でハマッた私は、それを皮切りに作者の他の作品・関連本・元ネタ本(参考文献として紹介されていた本)など読みまくったので、映画化と聞いて無関心ではいられない気分です。いままでは映画に詳しいMIPAさまに撮影の進捗など教えてもらっていたのですが、一般誌に載るとは、いよいよ完成間近か!

しかし正直言って主人公をトム・ハンクスが演じると聞いた時は「どうなることやら」って心境でした。ヒロインの暗号解読専門の女性捜査官役は「アメリ」のオドレイ・トトゥだというし。超ミスキャストの予感が!トム・ハンクスは俳優としては嫌いじゃないし演技もいいと思うけど、小説を読んだ人なら主人公のイメージとは違うと思うと思うのです。

しかし同誌に掲載されていたスチール写真を見たら、さすがに頭脳労働者の感じが出ていて普段より渋さも加わり、予想に反して安心して見れそうな印象でした。ホッ。。ラングドン(主人公)てかんじはやっぱりしないけど、ちゃんと難しい調査をできそうな人には見えました。

意外だったのは全体の顔触れ。主な登場人物を映画のシーンのスチール写真で紹介していて、その写真を見る限りでは、いちばん目の保養になるのはシラスという殺人鬼の修道僧の役でした。。。 ?(?_?) 小説ではかなり気持ち悪いやつという印象だったのに、なぜそんなことになるのか…!(なんでもシラス役はポール・ベタニーというイギリスの俳優がやってるそうです。「ビューティフルマインド」でラッセル・クロウの相手役をしているそうな。)あとはやっぱりジャン・レノですね。フランス警察を代表して捜査にあたる、司法警察の警部役。

よく考えたら若者といえる年齢の役はシラスだけ。若めの女も前述の暗号解読捜査官だけ。あとは頭脳明晰でルックスは問題外の中高年のおっさんばっかり活躍するドラマだったのよね、この話って…。読んでるときは意識してなかったけど。もしかしたら映画の美観的には、あまりにもパッとしない作品かも…。( ̄▽ ̄;)

ただし本物のルーブル美術館でロケができたそうなので、豪華絢爛なルーブルの内装と本物の美術品がうなるほど画面で拝めるかと思います。特にダ・ヴィンチの最高傑作の数々が…。目を慰めるのはそれで充分ってことですね。きっと。

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