2010年5月 6日 (木)

自分だけの個紋・花個紋

むかし和の世界に凝っていた頃、ロゴマークとしての家紋が魅力的で、結構好きだったのですが、昔の人が家の紋だけでなく、自分の「お印」として個人用の紋を持っていたと読んで、ちょっといいなと思ったことを今日急に思い出しました。

というのも、「花個紋」っていう個人用の家紋風マークを企画しているグループの本を書店で見かけて、今日なにげにHPを見てみたから。
ここでは一年366日に、「今日の花言葉」みたいに毎日の花の紋を設定し、個人のシンボルマークとして使いませんか?という提案をしているようでした。でもあくまでも家紋のデザインのルールを踏まえているので、一見、見るからに昔からありそう、でもやけにモダン。。て感じで、紋所として不自然ではない範囲に仕上がっているのが良いところ。これを外すと企業のロゴに見えてしまうもんね。

私は12月7日生まれなので、見てみると・・。

シクラメンを使って茎をハート型にあしらった「篝火花の心」(しくらめんのこころ)というのが私の誕生日の紋でした。全体のシルエットがなぜかトマト風。母が12月12日なのですが、その「しゃこばサボテンの丸」の方が良い感じかな?

これはあくまでも花をベースにした図案なので、繊細で華麗な感じですが。もうひとつ関連グループがやっているらしき「オリジナル家紋デザイン うちの個紋」っていうのも見てみると、こっちの方が、パームツリーあり、イルカあり、コーヒー豆を桜の花形にあしらった紋ありで、デザインの幅が広いかも。

既存の「個紋」の図案リストでだいたいの傾向が参照できるけど、自分のオリジナルを作ってもらうのが主旨みたいですね。デザイナーはうーん、自分ならこれとあれを、こっちのレイアウトで仕上げてほしいな、、とマジに見入ってしまいます~。

何に使うの?と言われたらすぐには返事できないけど、見ていると楽しい。なんとなく「自分だけのマーク」を、作ってもらいたくなってしまいそう・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月18日 (日)

色彩のユニバーサル・デザイン

金曜日におしごとで「カラー・ユニバーサル・デザイン」についての説明を受けました。「カラー」がない、ただの「ユニバーサル・デザイン」といえば、お年寄りや子供、手足の機能に不自由がある方などなどを配慮して、「誰でも使いやすい」ように配慮して設計されたことを指す工業デザインの用語ですよね。家電のボタンの文字を大きくしたり、開け閉めが簡単にできるシンプルな作りにしたり、っていうのが思い当たりるけど。。

色彩の「ユニバーサル・デザイン」ってナニ?・・と思ったら、色弱の方などに配慮したデザインのことでした。完全な色盲(グレーのグラデーションしか見えない)の方はそんなに多くないけど、昔「赤緑色盲」と言われていたタイプのバリエーションを含む、「色弱」とされる方は、日本人でも男性20人にひとり!女性の場合は500人にひとり。白人男性では10人にひとり!!もいるんだって。見え方の強弱も個人差が相当あって、ほとんど無自覚な方もいるようですが、光の三原色・赤/緑/青のうち、赤と緑がはっきり見分けられないパターンが最も典型的のようです。

それで、なんでネコのカテゴリーをここに加えてるかというと、見えてる色のバリエーションの説明を聞いてたら、この間本で読んだ、“ネコが見える色彩の説明”と結構似てたんですよー、、、というと色弱の方に失礼にあたっては申し訳ないのですが、それだけ人口比で多くの人がいるということは、けっきょくこれが哺乳類の基本色覚パターンなのかもしれないな~と、ノーマルなことのように思ったので、ちょっと誤解を招く危険を承知で書いてみました。。。赤と緑の色彩を感じる目の機能はすごく似ていて、かなり後になって分岐したことがわかっているらしいんです。きっと鳥や昆虫と争ってフルーツを食べ、花を見分けるようになってから、哺乳類はミドリと赤を見分けられるようになったんじゃないかなって。(勝手に思ってみた意見ですが・・)。ネコさんの色覚の説明では、「昔は色盲と思われていたが、研究により、赤は見わけられないけれど青と黄色は見えてることが分ってきた」と書かれてありました。

以下は、NPO法人「カラー・ユニバーサル・デザイン機構」(UDCO)のサイトに出ていた、「こんな風に見えているはず・・」という例なのですが。。

Cud04_chart
横に3タイプ並んだカラー・チャートのうち、左端の「C型」が、男性の95%、女性の99%を占める“一般型”で、この色が、中央と右の「P型」と「D型」(むかし「赤緑色盲」と言われていた色弱パターンの2大タイプ)では・・・こういう感じに見えるそう。

だから、「赤が“充電が必要”、緑が“バッテリー足りてます”」というライト表示だと、全然わからない危険があるそうです。茶色のグラデとグレイッシュ・ブルーのグラデが大部分を占めてるようですね。

実物例で、ピーマンと赤パプリカ、黄色パプリカを使っているのもあったんですが、赤と緑のピーマンの違いは、チョコレート色とカフェオレ色の違いに見えているのがP型の方のようでした。

これだと、一番カラフルに感じてもらえるのは、スウェーデンの国旗の組合せかなっ?青と黄色。やっぱりこれがベストかも。ピンクと赤の組合せは、茶色とブルーグレーと思われてるってことですね・・・。これはこれで美しいかも。ネコちゃんの場合、三毛の色彩は見分けられてるってことですね。そりゃそうだよね。見分けられなきゃ意味ないよね。

お歳をとると多くの人が緑内障とか白内障にかかると言われてますが、そのパターンも表示されてて、スモーキーグリーンまたはオレンジイエローみたいな色が全体に被って見えてる感じでした。いま「一般型」でも、誰でも色覚の衰えは覚悟しなきゃ、なんですね~。携帯やPCばっかり見て目を酷使してないで、大事に使わなきゃ、ですねーーーー


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月14日 (日)

ご近所ネコ探検隊 第1回目

日曜日の夕暮れ時、かねがね私の周辺で口の端にのぼっていた、私の居住する団地敷地内で見られるノラ猫たちについて調査すべく、第1回目の現地踏破を行いました。時間は5時半から6時過ぎまでの、ほぼ30~40分。餌で釣らないと近寄れないことは明らかなので、通常決まった餌やりさんたちからご飯をもらえると思われる時間帯よりやや早めにし、見慣れない人間への警戒心を、空腹感に訴えることで緩和させて観察しようとの狙いです。(←※ただの思い付き。)

結果は30分程度の探索において5匹発見!という凄い成果をあげられましたっ。スゴイ数ですね。しかも以前一度目撃した、全体が黒でお腹と手足が白い猫さんは見なかった事から、まだまだ頭数は上がりそうです。

20100314_01_2 まず会えたのは、最近“北口商業圏再開発”工事の影響で、敷地内の小路に過ぎなかったのにいまや駅へ行くメインストリートに変貌しつつある、×号棟前の駐車場脇、植え込みの所でした。柵と機械式駐車場の金網で人が足を踏み込めない小さな茂みの奥に、キジ白さんと三毛猫さんが2匹でゆったり過ごしていました。三毛猫さんは顔にも黒いブチ柄が入ったおデブさん。キジ白はなかなかきれいな子でしたが、二匹ともかなり栄養満点で、警戒心もあり、ちょっと人が通り掛かっても奥にもどってしまい、近くに来てはくれませんでした。。

ちなみに今回撒き餌として使ったのは日清ペットフードの「懐石/海のぜいたく」100gパック×1です。高級そうな箱入りで売っていたのでいつもの会社のノラちゃんたちにあげようと以前試し買いしたら、あの子たちには不評で受けなかったので、未開封の3パックが残っていたのを流用しました~。こっちのノラちゃんには問題なく食べてもらえました。

その時通りかかった、カメラに三脚を抱えたおばさまに話し掛けられ、三毛猫が「挟まれくん」と呼ばれているとか、いま工事中の線路際の小路の駐車場(団地外)が「猫だまり」になっていたとか、くわしい話を教えていただき。。。三毛(ほぼ100%メス)なのに“君”っていうのもあまりない事ですが、確かに男の子っぽいブス顔だもんね。。(1枚目の写真。ゴメン。ちょっと離れておしゃべりしてたら、こっそり近寄って食べ始めた時の図~)

団地外ですが東に10mの距離なので、その駐車場跡地に行ってみると、付近の民家の玄関脇を横切る別の三毛猫が! 飼い猫さんかと思いつつも、首輪も何もしていないので、1mの至近距離でちょっとだけ餌を置いてみると、とりあえずササッとにじり寄って食べてくれました。。写真は、なしです。まだ明るいのにiPhoneのカメラだともう真っ暗で全く写らず。

20100314_021 それから、団地外の別の駐車場へと向かうことに。こちらは団地の中央辺りから北へ5mの、民家とアパートの間にある未舗装の駐車場で、5~6匹のネコがアパートの軒下を宿にしつつ次々子供を生んでいると噂を聞いていたのです。

駐車場には始め工務店の男性3人がいましたが、引き上げた直後一台のバンの下からまた別の三毛猫さん発見!・・三毛猫率が高いですね~。(写真2枚目と3枚目の矢印のところ。)

この子は1番可愛かったけど、タイヤの影からじっと見るばかりで近くには来ないので、駐車場ワキの民家の壁に近い、安全そうな所に餌を一握り置いて立ち去ると・・・。駐車場を一歩出てさっと振り向くと、もう移動してて餌を食べ始めてました。。20100314_031



そして最後。本日の調査は終了として、自宅のある棟に戻ってくると、棟の入り口から10m先の路面駐車場の植え込みへ、走り込む白っぽい小動物の影が!

20100314_04_4 ・・目をじっと見ると、とりあえず固まったままこちらをじっと見てるので、餌の袋を見せて取り出しながら近付くと、路肩に駐車してる軽自動車の下に潜って待機してるみたい。車の脇の路肩ぎりぎりに、また一握りの餌を置いて、ちょっと離れた所に座ると、車の下から姿を見せたのは、白地に所どころ黒いぶち柄があるハチワレ猫さんでした。。やや目が小さく細い日本猫っぽい顔付きでしたが、この子も栄養は足りていそうな体格でした。(4枚目。街灯の真下だったのに、iPhoneじゃダメだ・・・。夕方撮る時はちゃんとしたデジカメでなきゃ。)えーと、写真では何がなんだか分らないと思いますので、説明を書き入れました。わかる?

木立や植え込みの植栽がとても多いうちの団地、猫が暮らすスペースには事欠かないと思ってたのですが、思ってた以上に棲息していたようです。

妊娠中なのに走ってたのが何匹かいたという噂があるので、次々増えたらどうなのかなと思うのですが、まずは地域猫だの、不妊手術だのと言う前に、実態を把握しなくちゃね。・・って、単なる興味と余計なお世話なのですが、とりあえず生存個体の判別(どんな子がいるか、全員の見分け)と個体数の確認を進めてみたいと思いま~す。^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月20日 (月)

どうでもいいけど、目からウロコだったこと

誰にとっても多分どうでもいいことなんだけど、自分にとってはなんだか目からウロコな新発見って時々ありますよね。そのうえ私が知っても何の役にもたたないことなのに、驚きをもって受け止めるという、、。

この週末にあった、そんな目からウロコだったことを1件書いてみます。あ~でもオタク女子と思われてもヤだなー。

実はB−29のことなのですが。むかーしあったお笑いグループじゃないですよ。本家本元の、第二次世界大戦中に米軍が日本の空爆に使った戦闘機のことよ。これって私、日本の零戦とかと同じ、小型でスピーディーな爆撃機だと思って疑ってなかったのですが(ていうか特に何も考えた事はなかった。)、別名「空の要塞」と言われた巨大爆撃機だったんですねー。

金曜か土曜の日経新聞に、いま「私の履歴書」を連載されている人が、戦争中と戦後占領時代の体験の辺りを書いている中で、その「空の要塞」のフレーズが出てきたのにひっかかり、「え、だって空襲とかのとき低空飛行で爆撃したりした戦闘機なんでしょ?」(=動きが敏捷なのは小型のはず。)と、物事の理解のために母やずっと上の伯父に聞きまくってみたら、実は零戦の10倍くらい大きい巨大戦闘機で、なのにそれが凄いスピードでしかも編隊組んで爆撃してくるから、子供心にもものすごい恐怖だった、とかいう戦争体験までついでに聞いてしまいました。。そりゃ恐かったでしょうね。

戦争の時代を描いた映画や小説、ドラマのイメージがちょっとだけ変わったかも。。というのが新鮮だったポイントですね。

念のためさらにウィキペディアを見てみたら(何のためにそこまでやってるか、既に自覚なし。。)、B29は全長30m。ジャンボジェットの70mやエアバスの60mのような、超大型旅客機の半分位のサイズで、世界初のターボエンジンが搭載され、富士山頂から東京都心まで10分強のスピードで飛べたんだそう。また市街地を低空飛行で空爆したのは日本の各都市にはもはや迎撃能力がないことに気付いたからで、本来は高度1万mの上空を飛ぶ能力が売りだとか、かなり事細かに書いてありました。。

日経新聞のその連載でも、戦後仕事で欧州からアメリカに移動するとき、憎い敵機だったB29をベースにしたボーイングの旅客機に乗せられて、しかも「Flay above the weather(天気の上を飛ぶ)」と、かつて散々自慢してたくせに、低気圧を避けるとか言ってアメリカに降りれずカナダの空港に変更された、とか文句タラタラ?書いてました。。

だから何?・・って言われても、なんにもないんですが。教科書で習ったようなことのイメージが変わる驚きがあったという感じですか。でも最近そういうニュース、意外にありますよね。日本史の教科書に載っていた武将の名前が実は違った、とかね~。。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年5月 4日 (日)

千秋のキャリアモデルと「リアル千秋」を調べてみました。

先日「のだめのピアノ協奏曲ト長調」で書きかけた、ルー・マルレ・オケにそっくりなコンセール・ラムルー管弦楽団のこと、ちょっと調べたらやっぱり指揮者の佐渡さんの経歴がどうも千秋っぽいので、もう少しまとめて書いてみます。あと音楽界では「リアル千秋」と名指しされているらしい金聖響(キム・セイキョウ)さん(写真、上)と、玉木千秋の原型・都響の指揮者、飯森範親さんのことなども・・・・。

Kim_seikyosan2
・・・作者の二ノ宮さんは色々な指揮者のプロフィールを参考に漫画のイメージを膨らませて作られていると思いますが、大枠の流れ的には、佐渡裕さんのキャリアが千秋にかなりそっくりなので、漫画の筋を組み立てるときのモデルに使われてるのではと思うのです。

Sadosan1
佐渡さん(左の写真)は身長が高い以外、外見的には千秋とは似ても似つかないですが(巨体、いつもニコニコ熊さんタイプ)、指揮者としての経歴が日本の普通の指揮科を出られた方とは全く違う「漫画的な展開」と言えるくらい奇想天外なキャリアなので、逆に漫画のモデルにするには、ミョーに説得力があるかなという気もしています・・・。

ま、こんなことを個人の楽しみで勝手に書き散らすと、コアな千秋ファンの方々を不快にさせてしまいそうですみませんが、あれこれ推測して楽しんでいるいちファンのお遊びだと思って聞いてください~。

以下に佐渡さんと千秋のキャリアの共通点をまとめますが、まず箇条書きにした項目だけを並べてみても・・・・。


1)指揮科出身ではなく、指揮は自分で勉強した。
(2)学内のオケで指揮者としてスタートする。
(3)キャリアがないのに才能を巨匠に見出され、弟子になる。
(4)フランスの指揮者コンクールで優勝!
(5)パリの伝統あるオーケストラの指揮者に就任して、B級に成り下がっていたボロボロオケを人気オケに蘇らせる!
(6)その後パリの4大オケを股にかける活躍。



・・・ねっ。これだけ見ただけで千秋のことかと思いますよね~。特に(5)があると・・・。
その他、(6)「リアル千秋」、金聖響さんのことと、(7)玉木千秋の師匠・飯森 範親さん、のことなんか書いたらやけに長文になってしまったので、ご興味わいた方だけ、以下へどうぞ!

続きを読む "千秋のキャリアモデルと「リアル千秋」を調べてみました。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 3日 (火)

「のだめ」続き −プラティニ・コンクールはブザンソン??

「のだめカンタービレ」10巻まで読みました~。
しばらく漫画の世界から離れていたし、まとめ読みしているので、毎号楽しみに待ってキャラの変遷をリアルタイムに見てきた読者と違い、変なところで違和感感じたりしてるのですが。登場人物はみんな芸術家なので、ジコチューかつ自分がNo1と思ってるエゴ100%な人たち。だけど内面は結構ピュア。だから奇人変人でも意外に違和感なく入っていけます。

わたしにとってその中で例外なのが、実は主人公の、のだめでした。いちばん初めの方は、レディスコミックや少女マンガのぶっ飛んでるっぽい主人公だな~っていう感覚で見てられたんですが、その後千秋中心に登場人物が成長していく中で、のだめはひとり、自分でコンクールに挑戦する辺りまでは、なんか相当不思議ちゃん。他の学生がけっこう実際にいそうな分、主にギャクを受けもってるせいか、ときどきは学習障害かなにか??!と思っちゃうほど、かなりヘンな気がするときも・・。


大学のゼミにあたる時間に課題に挑戦しないでおままごとみたいな作曲をしてたり、着ぐるみの感覚といい、そこをみんなでいつくしんで楽しんでいらっしゃる長年のファンには申し訳ないけど、いきなりまとめてざーっと読むと、「なんかかなりアブないよこの子~……………」、て印象がけっこうあったのですが、9巻10巻くらいになると、やっとふつうの主人公ぽく認められるようにはなってきたかも・・・。


さて、表題のブザンソンの件、なのですが。


漫画では10巻でヒーローの千秋がいよいよフランスに行き、初めて当地の国際指揮者コンクールにトライしますね。これが「プラティニ国際指揮者コンクール 」てことになってます。審査は5次まであって、2次から一般公開があり、間違い探しとか、すごく細かく指揮者コンクールの実際を追って見せてくれます。


これ、昔読んだ、指揮者・佐渡 裕さんの自著「ぼくはいかにして指揮者になったのか」(はまの出版)に書いてあった、ブザンソン国際音楽コンクールでの体験談と、なんか審査過程がそっくりなんですけど!!


Wikipediaによると架空の音楽コンクールだというので、作者はこの本か、または、私は知らないけど同じブザンソンで優勝した小沢征爾が書いた本か何か・・・。そういうエピソードを元にこの部分を作られたんじゃないでしょうか~。(と思って、ここで小沢征爾の「ボクの音楽武者修行」(新潮文庫)をいま買ってちょっと読んでみたら、佐渡さんの本よりは細かくないけど、けっこう書いてありました~)


べつにパクリとか言いたいのではなく、漫画は絵とキャラを伴って見せてくれるので、本とはまた違い一緒にコンクールを見てる感じで漫画の中でも楽しんだのですが。

僕はいかにして指揮者になったのかクラシックに詳しいわけじゃない私がなぜ急にこんなことを知ったかぶって書くかというと、この「ぼくはいかにして指揮者になったのか」(はまの出版)って本、私の大学時代の同級生が、書籍編集者として原稿になる前から本として流通に乗せるまで担当して作り上げた特別な本だからなんです。^^v


彼女は編集の仕事を辞めて外国に行ったのですが、「最後に自分でも納得の1冊を手がけることができた」と誇りを持って語っていたので、どれどれとためしに買って読んでみたら、すっごく面白かったのです。指揮者の世界なんてぜんぜん興味なかったのに。それでこれ、私にとっても、個人的な思い入れ&思い出がある一冊になりました。


まあ、この本の面白さは、なにより佐渡さんっていう指揮者のもってる明るくタフでのんきなキャラ、人間性、音楽に懸けるパワーなんかがダイレクトに感じられて、読者も乗せられてしまうのと、日本の音楽の世界からするとどうやら相当破天荒らしい、型破りなその半生。そーゆーものの面白さで、一気に最後まで読めてしまうのです。


はまの出版なんてマイナーなところから出ているのが惜しいくらい・・・と思っていたら、いまは新潮文庫にも収められているらしいです。
もしちょっと関心あったら、ぜひ読んでみてくださいな~。もう彼女(元同級生)には売り上げだのなんだのという、なんのメリットもないと思うけど・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)