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2010年4月18日 (日)

色彩のユニバーサル・デザイン

金曜日におしごとで「カラー・ユニバーサル・デザイン」についての説明を受けました。「カラー」がない、ただの「ユニバーサル・デザイン」といえば、お年寄りや子供、手足の機能に不自由がある方などなどを配慮して、「誰でも使いやすい」ように配慮して設計されたことを指す工業デザインの用語ですよね。家電のボタンの文字を大きくしたり、開け閉めが簡単にできるシンプルな作りにしたり、っていうのが思い当たりるけど。。

色彩の「ユニバーサル・デザイン」ってナニ?・・と思ったら、色弱の方などに配慮したデザインのことでした。完全な色盲(グレーのグラデーションしか見えない)の方はそんなに多くないけど、昔「赤緑色盲」と言われていたタイプのバリエーションを含む、「色弱」とされる方は、日本人でも男性20人にひとり!女性の場合は500人にひとり。白人男性では10人にひとり!!もいるんだって。見え方の強弱も個人差が相当あって、ほとんど無自覚な方もいるようですが、光の三原色・赤/緑/青のうち、赤と緑がはっきり見分けられないパターンが最も典型的のようです。

それで、なんでネコのカテゴリーをここに加えてるかというと、見えてる色のバリエーションの説明を聞いてたら、この間本で読んだ、“ネコが見える色彩の説明”と結構似てたんですよー、、、というと色弱の方に失礼にあたっては申し訳ないのですが、それだけ人口比で多くの人がいるということは、けっきょくこれが哺乳類の基本色覚パターンなのかもしれないな~と、ノーマルなことのように思ったので、ちょっと誤解を招く危険を承知で書いてみました。。。赤と緑の色彩を感じる目の機能はすごく似ていて、かなり後になって分岐したことがわかっているらしいんです。きっと鳥や昆虫と争ってフルーツを食べ、花を見分けるようになってから、哺乳類はミドリと赤を見分けられるようになったんじゃないかなって。(勝手に思ってみた意見ですが・・)。ネコさんの色覚の説明では、「昔は色盲と思われていたが、研究により、赤は見わけられないけれど青と黄色は見えてることが分ってきた」と書かれてありました。

以下は、NPO法人「カラー・ユニバーサル・デザイン機構」(UDCO)のサイトに出ていた、「こんな風に見えているはず・・」という例なのですが。。

Cud04_chart
横に3タイプ並んだカラー・チャートのうち、左端の「C型」が、男性の95%、女性の99%を占める“一般型”で、この色が、中央と右の「P型」と「D型」(むかし「赤緑色盲」と言われていた色弱パターンの2大タイプ)では・・・こういう感じに見えるそう。

だから、「赤が“充電が必要”、緑が“バッテリー足りてます”」というライト表示だと、全然わからない危険があるそうです。茶色のグラデとグレイッシュ・ブルーのグラデが大部分を占めてるようですね。

実物例で、ピーマンと赤パプリカ、黄色パプリカを使っているのもあったんですが、赤と緑のピーマンの違いは、チョコレート色とカフェオレ色の違いに見えているのがP型の方のようでした。

これだと、一番カラフルに感じてもらえるのは、スウェーデンの国旗の組合せかなっ?青と黄色。やっぱりこれがベストかも。ピンクと赤の組合せは、茶色とブルーグレーと思われてるってことですね・・・。これはこれで美しいかも。ネコちゃんの場合、三毛の色彩は見分けられてるってことですね。そりゃそうだよね。見分けられなきゃ意味ないよね。

お歳をとると多くの人が緑内障とか白内障にかかると言われてますが、そのパターンも表示されてて、スモーキーグリーンまたはオレンジイエローみたいな色が全体に被って見えてる感じでした。いま「一般型」でも、誰でも色覚の衰えは覚悟しなきゃ、なんですね~。携帯やPCばっかり見て目を酷使してないで、大事に使わなきゃ、ですねーーーー


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