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2009年2月 1日 (日)

【Books】「鳥の脳力を探る」

Alex_with_doctor_2 Okameinko この間からにわかに鳥の話が増えていますが、今週は会社で奨められた本をアマゾンで注文するとき、送料を無料にするためについでに買った「鳥の脳力を探る」[細川博昭・著、サイエンス・アイ新書]なんていうややマニアック?な本を買って読んでしまいました。

この本は母が購読している日本野鳥の会の地域の機関紙で紹介されていたのを暇つぶしに読んで知ったの。

長い間脳が小さくて頭が悪いとされていた鳥類は、調査すればするほど、哺乳類の中でも霊長類に近い発達を遂げている脳があるみたいだ、という最近のいろんな研究を、一般向けに解りやすく紹介している本だったのですが、、。

面倒臭い解剖学的研究のところは適当に流して、具体的な実験結果とか実例とかが興味深かったです。

鳥の中でも特に最も進化した種の「スズメ目(もく)」は人間の5~6歳児のレベルには達しているものも結構いるらしい!・・というのが驚きでした。スズメ目には、カラスやカケスなんかも入ります。カラスなんかは、なるほどね~、という感じね。変な駆除装置なんか、すぐに慣れて引っ掛からなくなるのも当然かも。

鳥の脳が発達したのは、飛翔中に位置確認を肉体的、視覚的に空間把握しつつ、高速で移動しなければならない事情から生じた必然だそう。視覚と聴覚は人間より段違いでいいのはわかるけど、それも人間には白くしか見えない紫外線の色が見えるとか、上空から水面下の魚がもちろん見えているとか、日本語と英語が違う言語だと把握できたとか、具体的に聞くとすごいです。

またドリトル先生が飼っていたのでも知られるヨウム(African Gray Parrot)。30年にも渡ってアメリカ人の学者が言葉や数や物の概念を教えた有名な研究があるそうで1章取って紹介してたのですが、それによるとオウムの仲間はある程度数の計算や物事の把握などもできることが分かったのです。

でもここまでは犬や猿や象でもあると思うけど、、なにしろ相手は人間語を真似できるヨウム。自分(鳥)が理解した内容の説明や人間との意志の疎通を人間語でしていたのが他の動物と全然違う点!実際読んでるとシュールなくらいでした。なんかすごいよ~。

こういう本を読むと、鳥とか動物とか、飼いたくなりますね~。ちょっとすぐには事情が許さないんだけど。。う~ん、かわいい~。昔十姉妹を飼っていたけど、今度飼うなら人間語を喋れそうでキュートなオカメインコがいいかしら・・と妄想・・。

※写真はペッパーバーグ博士とヨウムのアレックスと、オカメインコ(キュート!)

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