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2008年11月 4日 (火)

源氏物語千年紀

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11月1日は「紫式部日記」に源氏物語についての最初の記録が残されてからちょうど千年目。・・といっても太陰暦の日付だろうけど、とにかく連休中のTVでも源氏物語絵巻についてとか、いくつか関連番組をやってましたね。

わたし、高校のとき古文は大好きだったんで、ページの下に現代語訳が載っている「古典文学全集」の本もいくつか読んだりしたんですが、大学は国文学科じゃないんで、原文が難しくて読みにくい源氏物語は始めの何章かでギブアップしてしまい、全文を読んだのは与謝野晶子の現代語訳ででした。しかも与謝野源氏はちょっとでも原文を見たあと読むとなんとなくお堅く感じて、その時は明治時代っぽい気がしたなぁ。。
他にも現代語訳は出ているというものの、最近の田辺聖子訳とか瀬戸内寂聴訳とか、なんかドロドロクネクネしていそうで抵抗あるし。。(偏見??)いま思い出しましたが、橋本治の「窯変 源氏物語」も1巻くらい読んだんでした。重たくてやめちゃったけど。我ながら少しはトライしてますね~。(そういえば大和和紀の漫画は見てなかったりして。)

そんなこんなで、もう粗筋もあまり覚えていないのですが、どこかの章で「この物語が千年も後の世にも」どうのこうの、という一節があったのだけはなんとなく印象に残っています。もちろん具体的な千年後に思いを馳せたのではなくて「千代に」とかいう、「漠然と遠い未来」という意味で使ったに違いないけど。

でもその千年目が本当に来てしまったんだなと思うと、私のような門外漢にさえなかなか感慨深いです。。

そういえばこれを機に専門の学者の皆さんもいままで放置していた写本などを読み返したり調査し直したりで、最近になって埋もれていた古写本や異本が新たに見つかったというニュースもいくつかありましたね~。

私が1番気になったのは先月末に報道された、勝海舟の蔵書印が押された鎌倉時代中期の古写本発見の件でした。現在定本となっている藤原定家の選定したものとは多少異なる異本だったという事と、その古さからオリジナルに近い可能性もあると推測されること、やっぱり勝海舟のハンコと3つ揃っているものが今見つかったというのがいいな。

写真(一番うえ)で見るとハンコの印影は勝海舟ではなく勝安芳ですね。勝安房守の安房かと思ったらそれとも違って。ニュースでは彼の聞き書き自伝「氷川清話」に「明治の始め、蟄居中に読んだ」と書いてあるのが証明されたとありました。いろんな歴史のいち断面が見えてきて、なんとなく面白かったです。

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