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2008年11月16日 (日)

チェオクの剣-第3話「密偵の死」

1 「チェオクの剣」第3話をやっと今週見てみました。今回はサブタイトルが『密偵の死』。ストーリーがいよいよ本格的に動き出してきてメリハリがあり、面白くなってきました。^^

アクションシーンもいままでのような不必要にワイヤー使いたくて使ってる・・みたいなのではなく、必然性がある捕り物シーンを迫力あるように見せる使われ方で、納得できるいい感じ。でもストーリーよりも私が惹かれたのは、撮影ロケ現場(またはセット)の、17世紀の庶民の町並みや建物や・・・の、雰囲気のよさ!前にネットチェックしたら、韓国の“古民家庭園”のような特殊な場所でロケをずいぶんしたようでしたが、あんまり素敵なので今回はちょっとケータイ写メですが、何カットか写してみました~。(無断撮影です・・・・。す、すみません。多分日本版の著作権はNHK?)

粗筋は下に書くとして、まずはその写真ですが☆

一番上のは、捕り物シーンの始めの部分。後ろ向きの二人が左捕盗庁(チャポドチョン)の武官で、賊徒の家に突入するところです。鄙びた民家の傾き方と、ゴージャスな官吏の装束がいい感じ!

Photo_4 そしてこのように、忍者のように民家の屋根から屋根へ走り抜ける人影が・・・。これも左捕盗庁の武官たち。3人映ってます。鄙びた藁屋根の町並みと、目に鮮やかな草木の緑。その上を駆け抜ける黒い人影・・・。ナイスな映像でした!

Photo_3
いよいよ黒幕の一味と思われる大商人を容疑者として捕らえる時がきた。振り向く商人の後ろに立ちはだかる甲冑の忍者みたいなのは、さっき民家の屋根を走り抜けてきた左捕盗庁の武官。

Photo_5 顔を覆っているのは、かんれい紗のような張りのある薄い布。歌舞伎の黒子かなにかみたいね。この人はチェオクとも親しい武官イ・ウォネさん。(この名前、大韓航空機事件犯が北朝鮮での訓練時代に教育係をさせられたという日本人拉致被害者の、北朝鮮での名前に激似していて、どうも気になるんですが・・・)

Photo_6舗装されていない土の路上での捕縛劇。目にも鮮やかな赤い縄で容疑者を左右から追い詰める。。


Photo_7 そしてついに言葉通り“お縄にかける”状態に・・・。テンポもよく、視覚的にも美しく、様式美も感じられたりして、よくプランされた一連の逮捕劇でした!

Photo_8そのあと続くこのシーンは・・・・なんか忘れちゃったけど、左捕盗庁(チャポドチョン)の建物の中に裏手から入っていくところかな??(漢字が書いてあるけどよくわからない・・・)大きな立派な建物で、入り口には瓦を敷いた門があり、瓦の作りも日本のものと似てますね。荒い石を化粧壁のようにした門塀の感じも風情があっていいですね~。

Photo_9さらに中に入ると・・・右手の建物から男が現れ、左手には邸内を流れる小川で洗い物?をしている下働きの女性が。二人の官吏らしき白装束の男二人、その二人の間をまっすぐ奥の建物に向かいます。このあたりの邸内の風景も、360度、とってもいい感じなんですよね~~。


・・・って、ひとりで風景や映像を気に入って悦に入ってますが。きちんと時代色を再現している時代劇のいいところですね。こういうの。といってもこのドラマは、場面を瞬間止めてみせたり、ポップス風のBGMだったり、あとキャラクターの設定も多分、かなり現代的に演出している時代劇って感じではあるんですけど。

さて、最後に?ざっとした粗筋を書いておきます。

まず始めは、相変わらず街にはびこる贋金疑惑を探るべく放っていた密偵が死体で見つかる冒頭シーンから。外傷はないものの、死体の口にご飯を含ませ、鶏にその米粒を与えると痙攣を起こしてたちどころに死に、明らかに毒殺されたと判明する。(というように、古風なやり方でも科学的捜査を行っている様子が毎回描かれ、なかなか面白いです。今回は他にも、本物の貨幣と贋金を水と紙だけで見分ける方法とか。)・・・密偵が毒殺されるとは、左捕盗庁(チャポドチョン)が動いていると贋金作りの一味に気が付かれたのか・・?!

ここで一味を暴く方法を思いついたヒロイン・チェオクは、従事官(チョンサガン)のユンに報告してから行動しなければならないのに、武官でいつもチェオクの見方になってくれる気心の知れたペクおじさんを引き込み、ふたりで独自捜査を始めてしまい、またしても犯人の一味と思われる賊につかまってしまう・・・・。

Photo_11 ま、これは危ういところでヒロインの特権。無事救出されたのですが。チェオクは幼馴染で特別な存在のユンの力になりたいだけ、なようなんだけど、真面目なのと知的で行動的で思いついたらどんどん走りすぎてしまう性格のため、結果的には大きな成果をもたらすものの、自分がまたも窮地に陥り、ユンを死ぬほど心配させ、ついに謹慎を命じられてしまいます。しかもチェオクは頑なに理性的な返事をしちゃうから、例によってさらにこじれて、「ご迷惑をかけないためにはここを出て行きます」などど言い張ったりして。これじゃユンが頭を下げるしかなくなっちゃうじゃない。融通が利かなすぎてまたしても対立(?)する二人~~。写真は、捕り物のあと正装して出かけるユン。ルネッサンス期の衣装のような(バチカンのスイス・ガードのような)派手な縞柄のパフスリーブと、なにより帽子になぜか孔雀の羽を飾っているのがショーゲキで、つい写してしまいました~。この衣装はすごいっす。

Photo_10 今回は左捕盗庁(チャポドチョン)による本格的な捕り物が展開し、賊の一味を捕まえて、贋金づくりの黒幕まであと一歩と迫るのですが、実はその黒幕・・・の頭領こそ、ある大きな、むしろ政治的目的をもつグループのリーダーで、誰あろう、あの渡し舟でチェオクを救った、背が高くかっこ良さげな若者・ソンベク(写真。味方の賊の邸内で。)であることが視聴者に判明して。。。続く。

そして同時にソンベクは、今回もチェオクが賊(というかソンベクにとっては味方になる影の組織)に捕まった時、こっそり救いに現れたり、彼女が朝鮮人参売りに扮して敵を探っている時の様子を陰で見て、チェオクが左捕盗庁(チャポドチョン)の茶母(タモ。使用人)だとすでに調べはついていた。そして彼女の陰での振る舞いを見て、彼女は彼等を捕まえる側だけれど貧しい人たちために行動できる正義感が強い人柄だと正しく読み取り、すでにすっかり気に入っているもよう。

・・・さて、次回は・・・?DVD1巻につき3話だから、あと12話くらい続くのね。全然先は読めません・・・。

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コメント

お!すごい詳細レポートがあがってますね!
韓国時代劇が面白い今日この頃、気になりタイトルだったので熟読しちゃいました。
面白くなってきた感じですね~

私はチュモンをBSフジの一挙放送で30話まで見ました。81話まで、まだまだ先は長いです・・・

投稿: izumi | 2008年11月16日 (日) 23時45分

izumiさん、熟読なんてありがとうございます〜!
私も韓流恋愛物は苦手なのです。チェオクは女性が主人公だからチュモンみたいなほど骨太ではないかもと思われますが、いわば警察が舞台だし男っぽい要素が多く、ドラマもだんだん動き出してきて、面白くなってきました〜。

チュモンみたいに、、と知ったように書きましたが、何を隠そう、チュモンのことはizumiさんが書いていて知ったの。検索したら高句麗を建国した人を主人公にした歴史物なんですねー。

私日本史も世界史も好きだったけど、高句麗とか任那とか新羅とかは日本の古代史と直接的に関わるふかーい謎がありそうなあたりですよね〜。日本書紀を作った人達は誰の子孫だったのか・・・とか言う古代史ミステリーもすごーい興味深いです。でもその割りに韓国側の歴史はほとんど知らないから、なんかどんどん見てみたくなって来ました。

・・・で、でも30巻も見たのにまだ51巻もあるんですね??!キョーレツ。

どうしよう〜。超大河ドラマなんですね。踏み込むのが、やっぱり怖いかも〜〜

投稿: tomorin | 2008年11月17日 (月) 21時11分

tomorinさん、コメント久しぶりに入れさせて頂きます!
とうとう「チェオクの剣」を見始めましたね。しかもこんなに詳しく語って下さるとは!!とっても嬉しいですぅ~~(^^)
tomorinさん、ムチャクチャ「のだめ」にはまってましたからね~正直、韓流はどうかな~と思ってましたよ。はっはっは。
韓流スターのキム・ミンジュンさんをこのドラマで発見して雷に打たれてしまった私ですから、今後のtomorinさんの解説と感想が楽しみだな~。感動ポイントも町並みですかぁ~なるほど~(^0^)
4話からどんどんミンジュンさんが登場してきますからね!ね!見てみて~
全14話だからいいでしょう(笑)

投稿: Eちゃん | 2008年11月18日 (火) 00時26分

Eちゃんコメントありがとう!・・てかEちゃんから送られてきたんだもんね。この「チェオク」ワンセット(T_T)くぅ〜

そうですか、4巻からミンジュンさんが出ずっぱりなのね。私はなんとなくEちゃんとはオトコの好みが被らないような気がしているんだけどf^_^、いまのところ当ドラマの目の保養はミンジュンさんよね。楽しみに見てみま〜す。

このままのペースだと今年中に終わらないので、次から2話づつ進めるつもりですー

投稿: tomorin | 2008年11月18日 (火) 09時01分

そうでしたね。私のDVDだったんだった(笑)
ほほほ。楽しんでいただけて嬉しいです!!
第4話では、またまた、ミンジュン氏かっこいいんだから。忍者みたいな服で登場しますからね、足の長さにご注目。語らせたら止まらなくなっちゃいますね。(^^)
でもね~、tomorinさんの心がファンボ様に持っていかれるかもしれない不安を持ちつつ・・。来週がんばってご覧くだされ~~

投稿: Eちゃん | 2008年11月19日 (水) 00時20分

う〜ん、Eちゃんの「チェオク」とミンジュンさんに対する情熱は凄いものがありますね〜。たじたじになってしまうわ〜。

ミンジュンさんは私の好みからすると甘すぎると思われるのですが、かと言ってユンさん(=ファンボさん)の線はないと思いますよ!いまのところ。。

なぜなら既にあれだけ出て来ているのに、いまだに私には他の武官と見分けがつかなくてよく誰だかわからなくなるの。それくらい個性を感じない顔なのね。私からしたら、ユン役の俳優さんって。最後まで顔を覚えられなかったらどうしよう〜、って逆に心配なくらいー。(←アルツハイマーか?!)
ま、ま、しばらくお待ちを〜!

投稿: tomorin | 2008年11月19日 (水) 20時27分

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