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2008年1月28日 (月)

EDINET(エディネット)の虚偽報告(ちょっと修正)

先週末、有価証券報告書の電子開示システム「EDINET(エディネット)」に、川崎市の「テラメント株式会社」という会社がアップロードした『大量保有報告書』の中で、異常な株式の取得が報告されているということがニュースになっていました。

EDINETは全ての上場会社やファンドの財務諸表や決算報告、有価証券報告書をネット上で公開するシステムなのですが、この“電子的届け出”業務、いつも私のいる部署で主にやっていて、私も何回か届出書をアップロードしたことがあるんです。なので、なんかこのニュースは超みぢか。興味津々なんですよね~。

今日会社のPCからさっそくこのホームページにアクセスしてみたら、28日(月)朝刊の記事にあったとおり、金融当局が異例の速さで『訂正勧告を出しました』という内容がサイトの冒頭にアップされてました。
肝心のテラメントの報告書も、始め見つからなかったので削除済み?!って思ったけど、「個人・法人等」という欄から入って、見る事ができました~。(以下が訂正命令なのですが、その後一日経った29日にもいまだに訂正していないらしい、、、。)


平成20年1月27日
金融庁

テラメント株式会社に対する大量保有報告書の訂正命令について

 本日、関東財務局が、大量保有報告書の提出者であるテラメント株式会社(川崎市麻生区)に対して、金融商品取引法第27条の29第1項において準用する同法第10条第1項の規定に基づき、同社が平成20年1月25日に関東財務局に提出した以下の発行会社に係る大量保有報告書の訂正報告書の提出を命ずる行政処分を行いました。

1. 提出者
テラメント㈱(川崎市麻生区)

2.発行会社
アステラス製薬㈱
ソニー㈱
三菱重工業㈱
トヨタ自動車㈱
㈱フジテレビジョン
日本電信電話㈱


・・・・以下、同日付で関東財務局からの行政処分内容についても掲載されてます。

ソニーやトヨタ自動車、フジテレビなど単価の高い大企業の株式を、前期からの短期間に突然、全発行株数の51%も所有したなんて全く完全にありえないし、すぐ調べられて即ばれる嘘なので訂正勧告は当たり前~!…なんですが、むしろそれより、、。

届け出にちょっとでも間違いがあれば『虚偽の報告をした』と決めつけられて当局から厳し~くお灸をすえられる、というのが金融業界の常識。もうすっごい厳しいんですよー。スゴイんですよー、金融庁の圧倒的権力って、、。

今回は明らかに意図的に虚偽の届け出をしてると思われますし、法律で定められている刑罰(例えば懲役刑とかね!)を、どの程度の厳しさで実行に移すかな~、というところが一番気にかかるところです~。

(※試しにSONY 1月28日の終値で計算してみました。1株4,880円。ソニーの発行済み株式総数は1,004,354,464株なので、51%持ってるというと約51億2千万株。1月28日の終値で掛けた時価は、ソニーだけで約2京5千億円くらい。こういうのを平気で提出してるんです~。会社を潰してでも金融庁に対する挑戦のつもりでやってるのかしら…??)

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